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日本家屋(和室風の部屋)の製作のための大工(職人)の派遣
あるお客様がEビザの更新を郵送で申請をしたところ、面接を受けるように指示があり、メキシコ滞在の説明を求められました。
国境近くのメキシコ側の生産拠点に、アメリカ側から毎日のように”通勤”しているケースがあります。そのためアメリカに現地法人があっても、実質的にはメキシコで就労し、アメリカでの居住が目的で就労ビザを取得していないかと、チェックが入ることがあります。メキシコで就労しているとみなされ、メキシコの就労ビザの取得を指示され、アメリカのビザの申請が認められなかったこともあります。
今回のケースではメキシコへの出張の頻度は高かったものの、ポジションや業務内容から、あくまでもアメリカ現地法人の業務としてのメキシコ滞在であることが説明しやすかったことなどから、ビザは無事発給されました。
メキシコの滞在日数が多い場合は、面接で説明ができるよう、滞在記録とその目的などを準備されることをお勧めします。また初めてアメリカに赴任する場合(更新ではない場合)でもメキシコ国境近くにオフィスがある場合やメキシコに子会社があるような場合は注意が必要です。とのことです。