B-1 ビザで入国するエンジニアと入国トラブル

公開日時 : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
B-1 ビザで入国するエンジニアと入国トラブル

サービスエンジニアがアメリカ国内の顧客先で装置や設備の据え付け作業等を行う目的で渡米をする際には「B-1 Industrial Worker」という「売買契約書に基づくエンジニア派遣」の為のビザが必要です。 以前はビザなし渡航(VWP)にて渡航されている方も多くトラブルもありましたが、最近ではこのB-1Industrial Workerビザの必要性についても知られるようになり、ビザを取得されて渡米される方も多くなりました。 

現在ではコロナ禍前に比べてB-1 Industrial Workerビザを取得して渡米されるサービスエンジニアが随分増えましたが、一方で「ビザがあるのに入国トラブルにあった」といったご相談も増えてきました。 
では、なぜ本来はB-1Industrial Workerビザで入国できるはずの渡航者が、どうして入国トラブルにあってしまったのでしょうか。  


弊社にご相談があったケースをヒアリングし、いくつかのトラブルの要素となるポイントを分析してみました。

① 過去にビザなし(ESTA)で2~3か月程度の渡米を繰り返した経歴がある
② 年間のビザなし渡航(ESTA)での滞在日数の合計が180日を超えている
③ 過去の入国審査の際にも別室に呼ばれたり、長時間の質問を受けた経験がある

適切なビザをもっていても、過去のビザなしでの渡米歴が入国審査に影響する可能性がたかいのではないかと推察します。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

米国ビザ申請代行は
グリーンフィールドへご相談ください